2007年5月12日土曜日

キツネとウマ




ご存知の様に屋久島にはキツネはいませんし、ウマの姿も殆ど見られません。(乗馬馬ならおりますが・・)大型の動物はサルとシカのみで数少ないながらコイタチもおります。
 ここでの紹介は動物ではなく植物の話です。
キツネとはキツネノボタン、ウマとはウマノアシガタの事です。
この両者は花も葉も似ており、私も最初は区別がつきませんでした。1度は覚えるのですがすぐに忘れどっちだったかナ、といつも悩んでしまいます。そこで本気で覚えようと観察した結果、うまいこじ付けが発見できました。ウマノアシガタの方が花も葉も大きい事が分りました。(動物にしてもその大きさは云うまでもありませんね)厳密に言うと花の大きさばかりではなく光沢も違い、葉も大きさばかりではなく3つの葉の切れ目も違います。・・ウマノアシガタは葉の形が馬の足ににているので・・と勝手に理解してますが、キツネノボタンの名は何処から来たのか今の時点では分りません・・
(因みに山の高地には矮小化したヒメウマノアシガタが花咲く時期を待っております)
 両方ともキンポウゲ科の植物で私の庭に咲いておりますが、私の庭ではキツネのボタンの勢力が強いようです。

 by あるっく屋久島 増山

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